携帯電話の柄センス

uruoi2004-03-03

繁華街で見かける携帯電話をオシャレに仕立て上げてくれるはずの掘っ立て小屋的露店の見本群の中に、気に入ったデザインがたったの一つも!心の扉を両開きにしてみても!まったく見出せやしなかった俺は、社会不適合者のレッテルをラミネート加工でペタっと貼られ、絶望の深淵に立たされたような気分に陥ったが、精一杯の強気を気取って、ハッタリで鳴らしたメランコリックな舌打ちが、自分の耳の内側からこだましたまさにその時「戦後のどさくさに紛れて」の一体何がどさくさなのか?そんな長年の疑問の答え『あぁこれがどさくさというものか・・・』と、都会の喧伝が全てを忘却させる直前の前のめり気味に3回暗唱した努力の成果。これは。