テラスハウスにブサイクが出ない理由
テラスハウスは、何も起きないそれがREAL(笑)という、お話としての魅力を意図的に欠落させているので、絶えず瞬間的に視聴者を惹きつける画面をキープする事が必須条件となっている番組だ。
その為登場する人物には当然華のある美男美女を配置している。あといい感じの家具もね。美男美女が出るのは恋愛モノの基本中の基本なのだが、特殊なのがこの番組にはあいのりにいたような恋愛モノには必ず一人はいた典型的な三枚目キャラは登場しない。この番組にはジャンルの違う美形だけがズラリと登場する。
それはなぜか?何も起きないのがリアルとして設定しているから。三枚目が出る為には、それは何かが起きてハンデを乗り越える、もしくは成長するようなドラマを用意する必要がある。しかし、TERRACE HOUSEには過剰なドラマを必要としていない。ストーリーのない豚はただのブタだ。となっている。絵面をとるかドラマをとるか。ただこの番組が異彩を放っているのは確実なので、何はどうあれ観てしまうのは紛れもない事実。
アフターアースのターゲット層
ウィルスミスの親子共演て今回で二回目らしんだけど、何故かもう五回目ぐらいに感じる。それだけ、え、またやんの?的既視感ですでにお腹一杯で、これは観ないと瞬殺したわけですよ…しかし待てよ、この映画は俺のような独身者をターゲットにしていない。
この映画は小学生以下の息子を持つ父親をターゲットにしていて、おそらくウィルススミスはこう語りかけている…
これがうちの自慢の息子だYO。お前の息子はどうだYO?
息子と一緒に空飛んだり、親子で協力して敵を倒したり、息子に助けられて成長を感じたり、そんな父親が憧れるシチュエーションがたっぷり配合されたFor世界の父親たち映画なんですたぶん。全くみてないで書いてますけど。
あと、このポスターのソリッドなガチ感が、過去最高の親バカポスターつまりモンスターを生み出したと思います。
ディズニーランドの迷惑行為はSNS時代のリア充写真ともいえるの件
ディズニーランドのビックサンダーマウンテンの先頭機関車にまたがり一時運行を停止させて高校生の迷惑行為が話題となった。
このような行為はいつの時代もあったが、現在のフェイスブックやツイッター時代では、この写真で切り取られたリア充の誇示はそれ以前とは比にならないほどオラオラになっている。
普通の人は海外旅行、友人らとの楽しげなスナップ、グルメ、有名人とのツーショットなどの写真をリア充をアピールする。
しかし、この延長先にあるのが人が出来ないこと、やれない事でもありつまりそれは人に迷惑をかける行為になりえるのである。彼らの迷惑行為もリア充アピールのつもりなのであろう。写真が命。インパクトのある写真さえ撮影できればあとはよし。SNS時代のイケてる写真をあげたい欲望の一角でこの事件が起きた。この現象はさらに過激になるであろう。
歯を白くする芸人はヨゴれなのか
かつて茶髪にしている芸人がヨゴレと言われる時代があった。これは芸事でモテをようせずに外見でモテようとする芸人あるまじき行為としてこう呼ばれた。
これは昭和の話だが、時代は流れ現在は茶髪=ヨゴレなどど思う人は皆無に等しい。芸人がどんなヘアカラーにしようがヨゴレなどとレッテルを貼られることはないのである。そこに来て新たなる刺客、それは歯を白くする「ホワイトニング芸人」の台頭である。最近歯を白くしている芸人をよくみる。芸能人ではなく芸人がである。彼らは一様に特にためらいもなく自ら「ホワイトニングしました」とイジることもなくスムーズに移行されている。これは原理で言えば茶髪と同じモテ行為であるはず。しかし、二者ではまるで認識が異なる。芸人がホワイトニングしても当然ヨゴレにはならない。しかし芸人がホワイトニングをイジる事はない。そこには芸人内に芸人幻想つまり芸人たるもの腕のみで的な道徳が存在するからである。歯を白くしたのにネタにしない。ここに芸人たちに若干の背徳館を感じてしまう。ここが何とも言えない味わいを感じる。今は見た目が9割時代。芸人の美意識の向上もあり歯を白く輝かせながらネタをする芸人が今後も増える。そしていつか歯が便器のように真っ白な事をネタにする芸人が出てくるかも。
アイフォンとネイルの関係性萌え
かわいいペデュキュアを塗ってかわいい靴を履く。これは女子が萌える組み合わせの一つですが、同じように、かわいいネイルでかわいいあいふぉんを操作する。これがここ最近新たに加わった女子の組み合わせ萌えの一つです。
ご存知のとおり、アイフォンはタッチパネル式です。スライド、拡大縮小など指先での操作動作が従来の携帯電話よりも大きいので俄然指先への注目度があがります。最近では、電車などで長い爪でカツカツと操作している女性をはよく見かけます。
ネイルをしている女子は今すぐアイフォンにしてみて下さい。するとこうなります。
「かわいいネイルでぇー、かわいいアイフォンにー、かわいいアプリをたくさん入れてー、かわいく操作しちゃう。もうなんかウキウキしちゃうじゃない!!」…と異常にテンションがあがること間違いありません。
…はい、タッチパネル式が普及することで、女性の指先のおしゃれ意識がより高まるんじゃないかという暴論でした。おしまい。
キーパーの川島さんはがんばり顔な件
川島さんは、何にもしなくてもがんばっているように見える「がんばり顔」で、その要因は、眉毛と目のくわっとした寄りに隠されているわけですが、そんな川島さんがマジでがんばっているわけだから、そりゃ通常の人間の数倍がんばりが伝わるわわけです。観ているこっちからしたら「お母さんあの子好きやわぁ」となるわけですよ。顔自体ががんばっているので。
仮にですよ、締りのない顔の楢崎さんと川島さんが同じ実力だとした場合、どっちを選ぶか。ああいう緊張感のある顔の人が守ってくれた方がよくね?相手にだってプレッシャーになるんじゃないの?となるわけです。岡田監督が、彼を正ゴールキーパーに選んだ理由の一つは締りのある顔にあった。おしまい。