関東の芸人を束ねるという使命感とサングラス。

uruoi2004-07-13


内Pでの内村さんは関東の芸人を束ねている。それは内村さんの関東お笑いシーンへの使命感によるものですか?の回。

昔から、関西出身の芸人界は吉本の一極集中の為、事務所単位での芸人番組というのが多々あるのね。でも関東の場合、事務所もバラバラだから、事務所単位による芸人番組というのが難しくて、テレビにおける活躍の場という点で、吉本勢に押されっぱなしという現状がここ数十年と慢性的にあるのね。いわゆる東京対吉本のVS構造ね。

でもね、その現状を憂う大物の芸人さんが必ず現れて、「このままでは関東の芸人の活躍する場がなくなる。俺がなんとかしなければ!!」的な使命感に駆られ、自らが番組の冠となって、その大物パワーを振りかざし積極的に関東の芸人をキャスティングするというパターンがあって、ビートたけし志村けんさんがそれ。
でね、この使命感は、笑いに対して熱を持った人が敏感に感じやすくて、今はさまぁ〜ずくりぃむしちゅーふかわりょうとか、がんばりどこな30代芸人を束ねる内村プロデュースウッチャンにその使命感に駆られているのをビンビンに感じ取ってしまうなぁ。
続けると、この使命感は、ライバル心とかが消滅したある程度の安定した位置にある芸人さんが積極的にというよりは、受動的にビンビンに感じとってしまう何かなのだろうなぁと考えてみたのと、内村プロデュースの内村さんのサングラスは関東の若手芸人想いのテレ隠しであると勝手に思って面白がってみた。あと、「束ねる使命感」を感じる世代が、たけしさんとかタモリさんの世代から、とんねるずとかダウンタウンとかウッチャンナンチャンとかの世代に結構前から移行している。とかの分析分析した内容を展開してみたり。暑い。