芸人のホワイトニングへの葛藤

uruoi2003-12-21


太古の昔から芸能人は歯が命と言われていますけど、芸人には当てはまらない場合が多々あると思う。芸人さんの場合「芸(スキル)」のみで勝負するのが本道であるというある種の哲学が存在していたり、健全な芸人さんはそうありたいとも思っているわけで、インプラントやホワイトニングという芸能人にとっては当たり前の歯の施術も、芸人さんにとってはすんなり出来ちゃうシロモノではない気がする。
しかし、ヒトである以上、容姿を向上させたいという意識は確実にあるわけで、『ピカピカにしてぇー』という【素の自分の美意識】と、『芸人たるもの…』というような【芸人としての生き様・見られ方】の狭間で葛藤している芸人さんって結構いるんじゃないのかなぁなんて思ったわけ。例を出すと、矢部さんなんかは、施術した事をあえて公言するというアンチ戦法に打って出ていたけども、この行為にしても意識していなければ、露骨に公言する必要もないわけで、やはりそこに歯を綺麗にする行為への意識過剰を読み取ってしまう。一方、いつの間にかピカピカになっている、そこら辺に無意識(それはそれで良いと思う)な芸人も多数いるのも事実。まぁどちらであれ面白い芸人が勝つ世界(希望的観測込み)なのでどちらもアリ。そしてこれは芸人さんたちがホワイトニングがらみで葛藤していそうだなという単なる切口だけのお話に過ぎないから。
最後に今思いつく芸人だけであれなんですけど、ダウンタウン松本人志さんやキャイ〜ン天野ひろゆきさんや爆笑問題太田光さんなど、笑いへの意識の高い人ほど歯をイジってない(多分)という何ら裏づけのないデータを付け加えてクダグダに終わりにしたいと思います。そうだ、ヤンキース松井選手のホワイトニングは蛍光灯色っぽすぎ。あれはパタゴニアの発色!!に通づる。あぁこれが言いたかったんだ。