2003年「空気を読む」の乱。

「お前、空気読めよー」なるツッコミ的フレーズがあまりに浸透というか刷り込まれてしまい、日本国民全員が空気をクンクンと必要以上に読むようになってしまった結果、それは単なる予定調和に成り果てつつあり、現時点において、「空気読めよー」と言われてしまうような対応をする人の方が意外性があって面白く感じて、それに対して「空気を読めよー」とかツッコんでるヤツの方が実は空気を読めていない=ワカッテイナイ輩ではないのか?という「空気を読む」が持つ意味合いのベクトルが徐々に反転し始めている過渡期にある事に皆が皆なんとなーく気づき始めているような気配を感じとれる気がしていて、とどのつまり、空気を読まない方が面白いという逆転現象が起こっていて、空気を読まないが今の空気を読むである。というメビウスのネバーエンディング禅問答ストーリでした。
そうか!最近、俺頻度が高かった「予定調和」なるキーワードはこれを考える為だったのか!!なんて言ったりする俺は、ロマンティックノストラダムスキバヤシさん憑依フレイヴァー。