キレ芸と地方営業

uruoi2004-05-23


キレ芸が売りの芸人さんは、喧嘩が強そうであるという見た目がないとスタジオなら問題ないけど、地方営業とかに行った時に、どの街にもいる血気盛んな若人たちになめられてしまって、一体全体、どうなってしまうんだろうと夏祭りあたりでのトラブルの気配をビンビンに感じさせるのは、今、地方営業に借り出される位置にあるキレ芸オンリーのカンニングの竹山さんです。
かつてのキレ芸というかテレビ内における乱暴者的キャラクターでその地位を築いてきた芸人さんと言えば、とんねるず石橋貴明さんや極楽とんぼの加藤さんがそれにあたると思うけど両者ともに見た目のイカツさを持っていて、地方営業とかに行っても、まぁ野次られるには野次られた時もあっただろうけど、迂闊に野次されないギラギラした不良のオーラを放っていたと思われる。でかいし。
そっから時を経て、メガネにマッシュルームヘア気味という「普通の人」がキレる様が受けているカンニングさんの今。これは、夏の地方営業で、カンニングの中島さんの「何かあった時、止める役は俺じゃん」的な心労に次ぐ心労が待ち受けてそうだなぁというお話でした。
警備員を割り増しにしてあげて、一ミリも心配要素を与えないで、存分に客に対してキレさせてあげて、それに野次る若人に対しさらにキレる。これがひとつの地方営業の必勝パターンだと勝手に思った。応援してます。