スローライフVSハイペースライフ

スローライフっていうヤツを俺は信用していなくて、迂闊に扱うと、単なる気持ちが良くなるだけの麻酔のような言葉だと思っていて、それは、俺が表層的に捉えがちな若者の一人として、単にダラダラと過ごす事が話のオチとなる気がするからであり、そのコピーの真髄がソレを意味しない事は当然知っているつもりだが、やはりダラダラするあたりの浅い深度で俺のような未熟者は全ても理解したつもりになってしまう。だけにスローライフなる言葉を出来るだけ遠ざけた所に置いているわけだが、何て言うか、今持っているノリとして、貪るようなギラついた目つきで頑張ばり所を見極め、懸命に喰らいつきながら吸収し、無気力を横目で流すワイルドハイペーススピードな飛ばし屋を気取っている感じだよ。そんな俺は…
知恵と経験のコテージの周りをうろつくハイエナ。巡礼するアンテナ。秒針と拳をつき合せる。毎秒毎秒鳴る開始のゴング。スローライフVSハイペースライフ。後々、得をするのはどっちだ?心地よい悪ノリに乗っかりながら、17年先後のスローライフとやらの終着駅まで右肩上がりに加速したい。
強靭な思い込みが頼みの綱だ。在庫処分、フォースのハードコアサイド。