マトリックスレボリューションズ

映画の感想を、こんな人と一緒に観に行ったら楽しめるんじゃない？という視点で語るシリーズ。

この映画は「ＳＦは男子の得意ジャンル」的な幻想を鵜呑みにした女子と一緒に観るのは自殺行為です。仮にですよ、鑑賞後、「ねぇ、何が革命たち（レボリューションズ）だったのかな？２つは解かったんだけどさ、他の革命って一体なんだったんだろ？」なんて質問チックなニュアンスでボソっとつぶやかれたら、捨てるはずの飲み干したコーララージサイズのストローを不自然に咥えだして「スーカラカラスー」と乾いた音を轟かせたまま、時が過ぎる事をひたすら待ち侘びてしまうのは間違いないわけで、こんなスリリングなトーク展開が予想される、好きなタイプは賢い感じの人で意外と集中力と読解力が高くて、尚且つＳＦは男子の方が染色体レヴェルで理解できると素で自己決定してしまっている女子…なんているかどうか知りませんが、こんな感じな娘との鑑賞は大怪我必至。あぁ、これは一緒に観たくない人でした。結論、それはそれは圧巻で面白かったけど、で結局なんなのさ？を感じた男子の感想文というかもしもシリーズ。